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[ 大型本 ]
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アルプスの少女ハイジ (徳間アニメ絵本)
・ヨハンナ スピリ ・高畑 勲
【徳間書店】
発売日: 1996-06
参考価格: 1,575 円(税込み)
販売価格: 1,575 円(税込)
中古価格: 854円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・ヨハンナ スピリ ・高畑 勲
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カスタマー平均評価: 5
親子で大好き! ハイジが大好きで、私が昔から持っていたビデオに今は2才の息子がハマっています。 話が理解できているのか・・・ハイジがアルムの山恋しさに泣く場面やおじいさんと再会する場面では目をウルウルさせて見ています。 そんなに好きなら・・と、この本を購入してから、最近の寝る前の読み聞かせの本は必ずハイジです。 テレビやビデオで全巻見た方には、ピッチーの話が無くて残念とか、あれもこれも無い・・などの物足りなさはあるかもしれませんが、 ハイジがおじいさんやペーターのおばあさんを思いやる心や、ペーターやクララとの友情、自然や動物を愛する気持ちなど、 十分に詰まった一冊だと思います。
このような本を探してました! 今年の1月にWOWOWでアルプスの少女ハイジが一挙に放送されました。4歳の娘と一緒に、親の私たちも楽しんで見たのですが、本屋へ行ってハイジの絵本を探したところ、テレビのハイジと絵が違うので、娘の反応がとっても悪かったのです。ですから、この絵本が届いた時、娘は大喜びでした。内容も読みごたえがあるし、ふりがなが全てふってあるので、ひらがなしか読めない娘も毎日声に出して呼んでます。
会いたくなったらいつでも会える 子供の頃に『アルプスの少女ハイジ』を見て、大きくなった大人の方にお薦めです。あの、アニメのハイジが、ページ一杯に載っています。子供と一緒に読んであげるのもいいのですが、枕もとで、手にもって寝ながら読むにはかなり重いです。でも、ああ、あのハイジに会いたいな、と思ったら、私はいつも本棚からこの本を手軽にとって、喜んでいます。子供もお気に入りらしく、『お母さんの大事な本』だったはずが、いつの間にか、繰り返される子供の乱暴なページめくりの技で、かなり苦しい状態になりつつあります。もう1冊、買っておこうかしら・・・・そう思っても勿体無いとは感じない本です。ハイジファンお方も是非、どうぞ!
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[ 単行本 ]
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ねえ、マリモ
・さかざき ちはる ・やまだ けいた
【講談社】
発売日: 2005-03
参考価格: 1,050 円(税込み)
販売価格: 1,050 円(税込)
( 通常24時間以内に発送 )
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・さかざき ちはる ・やまだ けいた
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カスタマー平均評価: 5
わんわん泣いた なぜ、人は泣くのだろう。
自分がカワイソウな思いをした時、
自分がクヤシイ思いをした時、
泣くのはわかる。
感動の涙も…なんとなくわかる。
でも、この胸が苦しくてどうしようもなくなるせつなさは、
いったいどこからくるのだろう。
私はマリモとの日々は過ごしていない。
でも、こんなに大好きだって思うのは、
この本を持つ私の手に、そして胸へ愛情が伝わってきたからかな。
わんわん泣いた、最近の一冊。
もしも、あなたが あなたが犬を飼っているのなら、ぜひ読んでください。
愛犬とすごす時間が、彼らにとってどれだけかけがえのないものか
必ず別れはやってくるけど、それまでを精一杯、一緒に幸せに暮らそうと思えることでしょう。
あなたが犬を飼おうと思うなら、ぜひ読んでください。
犬と人の時間の流れ方の違いが、別れのつらさが、
そして彼らと過ごす時間がどれだけ飼い主に幸せを与えてくれるか理解できるでしょう。
その瞬間を想像すると胸が詰まります。
でも、かけがえのない時間を彼女と一緒に生きているんだと思えました。
「宝物のような時間をありがとう」
泣けた 書店で立ち読みして泣きそうになりました。
今でも思い出すと涙が出てきます。
おそらく私より早くこの世を去るであろう愛犬が、
まりもと同じように感じてくれるように、
愛犬とともに過ごす時間を大切にしていきたいな、と思います。
そして「今」を大切に生きることについても考えさせられました。
ありがとう 2頭の犬と1匹の猫、5匹のハムスターに3羽のうさぎ、インコ、金魚・・・。
これまでにいくつもの小さな命が私たちの元へやってきては旅立っていった。
別れが来るたびに「こんなに辛いのならもう飼いたくない」そう思った。
だけどやっぱり今も1頭の犬と1匹の猫がいる。
いつか来る別れを思わないことはないけど、それでもいてくれること自体が宝物だ。
命を育み慈しむ喜びと、別れを乗り越えていく強さをくれた小さな友だちを、この本が思い出させてくれた。
「みかちゃん、あなたに出会えて本当によかったよ」 「いつでも会える」(菊田 まりこ)のときのように、透明でシンプルな温かい場所に、ことばが降りてくる。
動物を飼うこと、とはつまり別れへの怖さを受けとめ、その生死と向かい合ってゆくこと。
その辛さから、犬を飼わない僕のような人間も居る。
だが、この壁を乗り越えるヒントを作品は教えてくれる。
特に、最後のことばは非常に印象的になっていた。
この死と向かい合うということは、何も動物についてだけじゃない。
人は、愛する人と出逢い付き合い始めた時、その喜びと等しい切なさを抱く。
なぜなら、死という永遠の別れが横たわる限り、必ず何処かでこの二人の関係は終ってしまう宿命にあるから。
そして、その二人の過ごせる時間など、ほんの一瞬に過ぎないから。
だからこそ、最後のお別れを言うときに、君に出会えて最高の人生だったと
言える愛を育みたい、そしてこの刹那の儚さを抱きしめたい、と思えるのだろう。
この絵本のいいところは、そういうことを説教にせず、行間の儚さとして滲ませてくるところ。
子供にこの本を読み聞かせるときは、あえて、説明や解説などせず、
その余韻を教えるだけで子供のこころに、大切な領域を作ってくれるだろう。
ちょっと小田和正の「言葉にできない」を思い出した。
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[ 単行本 ]
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ともだち
・和田 誠 ・谷川 俊太郎
【玉川大学出版部】
発売日: 2002-11
参考価格: 1,260 円(税込み)
販売価格: 1,260 円(税込)
中古価格: 899円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・和田 誠 ・谷川 俊太郎
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カスタマー平均評価: 4.5
素敵な本なのですが・・・ どんな気持ちかな・・・のところがよかったです。
「ないしょばなしをされたら どんなきもちかな」など、大切なことですね。
でも、「おかあさんや おとうさんや せんせいに いいつけるのは
ずるいんじゃないかな。」という文章は、一人で悩んで自分を追い込んでしまう子供が
多い現代、ちょっと考えてしまいます。
あと、娘が「ともだちなら かりたものはきちんとかえそう。」などの文章で、
「友だちじゃなくても返さないとダメなのに」なんて言っていましたが、
ときどき補足をつけたいところがありました。
ともだちって 『先生やお母さんにつげぐちするのはちがうんじゃないかな』というのは、私の子ども時代の実感ですが、今の子どもには「???」のようです。読み聞かせながら「本当に困ったときは、もちろん言いにきていいんだよ。」と付け加えています。
ともだちに言い返すことをしないでまず「○○ちゃんが?した!」と訴えてくる今の子どもたち。「それであなたはどんな気持ちになったの?一緒に言いにいってみようか」と繰り返す中で、自分の気持ちを上手に伝えることができるようになってほしいと願っています。
ややお説教くさい本ですが、意外と子どもは好きなようです。
ひととひとがぬくもりでつながるために。 ともだち、という存在になにを求めているかで、読者の読後感は違うかもしれません。
私は、しかし、「かぜがうつってもへいき」という言葉に、やはりガツンとやられました。
夫に、「風邪をひいて熱があるから、私とは別の部屋で寝たほうがいいよ」なんて、
馬鹿みたいな気遣いをしていたそれまでの自分に無償??に腹が立ち、
わが身を悔い改めされられました。
そう、そんなのはやっぱり水臭い。さみしい。すごく距離がある。
だって、うつるってきまってるわけじゃなし。それにうつるったって、しょせん風邪だし。
子どもには、うつしちゃうかもしれないけど、かぜだから、
しんどいから助けてほしいって、信頼を寄せる人にはきちんと言えるような人に、
また自分がそう言われた時には怖気づくことなく助けてあげられるような人に、
育っていってもらいたいな??と思う。
あそびともだちとしんゆうの区別がつかない「こども」にこそ味わってほしい。
けど、なかまはずれが怖くてなんとなくともだちつきあいしてしまうような、
高学年から思春期の子にも「それとな???く」おすすめしたい良書だと思います。
ともだち 小学1年生の子供の友達に対する態度や接し方が気になっていたので、この「ともだち」を読んであげました。 何となく照れくさそうにしながらも、友達を大切にする気持ちを分かってくれたような気がします。
風邪が移っても平気。。。。という一文がひっかかる とても素敵な本だけれど いっとう始めの「ともだちってかぜがうつってもへいき」という文章がもうだめだった。戦前なら或いは20年前なら受け入れられたかもしれないが、こどもに聞かせる文章としてはもうすこしデリケートであって欲しい。
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[ 大型本 ]
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サンタさんのいたずらっこリスト
・デルフィーヌ デュラン ・ローレンス デイヴィッド
【小学館】
発売日: 2003-11
参考価格: 1,575 円(税込み)
販売価格: 1,575 円(税込)
中古価格: 2,500円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・デルフィーヌ デュラン ・ローレンス デイヴィッド
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カスタマー平均評価: 4
いまひとつ・・・ 5歳の娘に買いましたが、反応はよくなかったです。
まず、ピーターのいたずらが理解できなかった様子。
それから内容も娘にとっては面白くなかったみたいです。
私はミッチェルのいたずらで「食べ残しの野菜をママの靴にいれた」というのを読んで違和感がありました。
訳もすこしくどいかな??と思いました。
この本、可愛くてお勧めです 今年、クリスマス用の絵本を数冊購入しましたが、中でも逸品なのはこの絵本。
クリスマスって子供たちにとっては、ウキウキわくわくですよね。
プレゼントをもらえるか、もらえないのかが、サンタのいたずらっ子リストにかかっているなんて。。。「悪い子していると、プレゼントがこないぞ?。」は、大人が良く使う手ですが、それを可愛くアレンジした、ほのぼの絵本です。
イラストの可愛さもあいまって、我が家ではリクエスト回数の一番多い絵本です。
クリスマスの時期に如何ですか。 子供達がいたずらに興じるのは当たり前のことですが、少しはそのいたずらが減るかもしれませんよ。(笑) そうなった時の無垢な我が子を見て、お母さん達にも思わず笑みがこぼれるのでは。。。
子ども達には、大問題!? 我が家の子ども達が、幼稚園・小学低学年の時に、購入しました。
効果は、絶大。
まだまだサンタを信じている子ども達は、日頃の自分の悪行にドッキリし、これを読んでからは、いい子になろうと必死です。
すぐに忘れてしまうけどね。
クリスマスの前には、この本を読んで、ドキドキしているようです。
絵もお話もとにかくかわいい サンタ一家のクリスマスのお話。一年間のいたずらの数といい事の数を数えて、いたずらの数の方が多ければプレゼントがもらえない決まりになっているという、子供が思わず引き込まれてしまう絵本です。主人公のピーターのとっても子供らしい発想や、次々に出てくるいたずらっこに思わずにっこりです!
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[ 大型本 ]
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だいじょうぶだよ、ゾウさん
・ヴァレリー ダール ・ローレンス ブルギニョン
【文溪堂】
発売日: 2005-11
参考価格: 1,575 円(税込み)
販売価格: 1,575 円(税込)
( 通常24時間以内に発送 )
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・ヴァレリー ダール ・ローレンス ブルギニョン
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カスタマー平均評価: 5
驚きました いつものように就寝前の一冊として、手にしたこの本。4歳の娘がどこまでわかっているのかな?と途中顔を覗き込んでみると、目を真っ赤にしていました。私と目が合うと、「なんか寂しくなってきた・・・」って。その様子に私の方が驚いてしまいました。
小1の息子に教えてもらいました。 小1の息子が、学校で先生から聞いたといって教えてくれました。
1ヶ月前に祖母(私の母)を亡くした体験から、幼いながらも、”死”というものを
おぼろげながら意識したのかもしれません。
めがねをかけてゾウの姿が恰幅のいい祖母に似ているといい、ネズミは自分だと
いっては、何度も読み返していました。
私は私で、ゾウを送るのに精一杯のことをしたネズミを少しうらやましく思いながら、
母のことを思い出し、息子に思い出話をしました。神妙に聞く息子とちょっと素敵な
時間が過ごせました。
柳田さんがやさしい、、、 こどもの頃最初に目にしたのは確かに絵本でした。
母よんで聞かせてくれました。
大判は絵本にちょうどいい。
ねずみとぞうのものがたり。
いろいろなものが絵本には詰まっている。
ぜひ推薦したいです。
悲しい話ですが、教育的 老いたぞうさんと、子供のねずみの話です。最後にはぞうさんがゾウの国に(死にに)行くのを、成長したねずみが助ける、という悲しい話です。この話を読んで3回目に、もうすぐ4歳になる娘が「パパ、死んじゃイヤ」といいながら突然涙を流し出しました。突然「死」を何となく理解したようです。
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[ 大型本 ]
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オズの魔法使い
・ライマン・フランク・ボーム ・やなぎや けいこ ・西本 鶏介 ・川端 英樹 ・Lyman Frank Baum
【小学館】
発売日: 1997-12
参考価格: 1,680 円(税込み)
販売価格: 1,680 円(税込)
中古価格: 700円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・ライマン・フランク・ボーム ・やなぎや けいこ ・西本 鶏介 ・川端 英樹 ・Lyman Frank Baum
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カスタマー平均評価: 5
絵本ではなくきちんとした読み物。読み応えある良本。 懐かしさもあって小1の息子のクリスマスプレゼントに購入。女の子向きかなとも思いましたが,意外にも大のお気に入りの1冊になりました。 どんな困難にも立ち向かっていく勇気,そして作品全体を包む陽気さがこの作品の魅力でしょう。各ページの文章の量は低学年にとっては多めで(このボリュームは高学年も十分に楽しめると思います),文中には漢字もたくさん使われていますが,全ての漢字にふりがなもあって一人で読み進められます。もちろん読み聞かせでも。 全ページにオールカラーの挿絵がありますが,アニメ絵や簡単な線画ではなく,一枚一枚が丁寧に描かれた美しい作品です。絵のすばらしさに長く手元に置ける本であると思い,迷わず購入を決めました。大型本なので一般的な児童書より迫力があるのもいいです。 また,各章のボリュームが丁度よいことも魅力です。ほぼ100ページあります(絵本ではなくこれはホントに読み物です)が,数ページ毎に16の章に分かれています。子供が読むときに読みやすいようです。一章を一気に読み進み,一息ついてまた次の章という感じで読んでいました。 ストーリーの大雑把な記憶しかありませんでしたが,子供と読み返してみて,わくわくドキドキの冒険物語の楽しさを思い出しました。
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[ 大型本 ]
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ふしぎな たね (美しい数学)
・安野 光雅
【童話屋】
発売日: 1992-08
参考価格: 1,523 円(税込み)
販売価格: 1,523 円(税込)
中古価格: 1,000円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・安野 光雅
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カスタマー平均評価: 5
数とは。。。 生きることとは。。。 数の増え方を学べるのはもちろんですが、いつもと違う事をしたら何が起こるのか。。。
どんどん増えていく種に子供達は単純に大喜び。 何もせず、同じ事をずっと繰り返していたら同じ結果しか得られない、それを少し我慢して、いつもとは少し違うことをしたら。。。
登場人物も怠け者から忙しく働く(働かなければいけない状況になる)人物に変身。
我が家の小学校1年生の息子は、「何かを少し我慢したり、あるいは、同じ物でも違う取り扱いをすると、違う結果、大きな収穫になる。」という事を具体的に学んだようです。 日常の小さい出来事(毎日の宿題、毎朝の早起き、他人との受け答えなど)に、いつか態度が反映されてくれるといいな。。。
大きく飛躍するチャンスって以外に目の前にあるのかもしれません。もう種を受け取っているのかもしれない。 枝を大きく伸ばし、花や実をつけるにはどうすればいいのか、大人にとっても、読めば読むほど考えさせられる絵本です。
数のありかただけではなく、人生のあり方まで学べる、そんな本です。
美しい数学は美しい人生をつくる。 10年前に、こどもに買い与えた本です。
懐かしくて本棚から取り出してみたら、ああ、こんなに
すてきな本だったのかと、うれしくなりました。
簡単な数の考え方を、わかりやすく説明する絵本なのですが、
考える事で、貧しい人でも豊かになれること、
人生には色々な出来事があるということも、
こどもだけでなく、おとなも教えられる本です。
タネが金色なのが、シンプルな絵の中で、効果的です。
安野さんが書かれているように、私も
「種」とか「卵」とか、命の源に不思議な魅力を感じます。
これは、一粒のたねを地面にうめることから始まる、
10年間のお話ですが、私の10年の実りはどれほどのものか、
そして、私にとっての「せんにん」は誰なのか、
そんなことまで考えさせられます。
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[ − ]
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はたらきもののじょせつしゃけいてぃー
・ばーじにあ・りー・ばーとん ・いしい ももこ
【福音館書店】
発売日: 1978-03
参考価格: 1,260 円(税込み)
販売価格: 1,260 円(税込)
中古価格: 300円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・ばーじにあ・りー・ばーとん ・いしい ももこ
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カスタマー平均評価: 5
ごーごーけいてぃー!すごいぞけいてぃー! けいてぃー。
名前からして、女の子っぽい。
ケイトのニックネームでしょうか?
まあ、ヘッドマークが「KT」だから、という単純な理由からかもしれないけども、
そのけいてぃー、どうも自分の意志で動いてるっぽい。
他のトラックの形をした乗り物たちは、運転手の存在を感じますが、
けいてぃーや、彼女に池から引き上げられてるスチームローラーのような形の
「重機」たちには、それが感じられないんですよね。
血が通ってる、と言い換えてもいいかも知れません。
だから、読んでいてスッとけいてぃーに感情移入できてしまう。
幼児でも読めるようにカタカナを使ってないんだと思いますが、
その事が良い感じに作品の魅力を倍増させています。
真っ白な雪に覆い尽くされた「じぇおぽりす」の街。
人も車も、ライフラインさえ停止しかけた白い世界を、紅い除雪車けいてぃーがただ一人動いて行く。
このシーンの絵を見たとき、思わず目頭が熱くなってしまいました。
絵本という手法の真骨頂ですよ、まさに。
彼女の通った後の街はどんどん息を吹き返していきます。
しん・・・と静まり返った街に彼方から彼女の力強いエンジン音が聞こえて来る。
きっと街の人にとってその音は、「救いの神」以外の何ものでもなかったことでしょう。
ラストも静かで秀逸!
いつまでもいつまでも、子供だけでなく大人にも読み継がれていくべき名作です。
絵本ならではの豊かな表現力 他のバートン作品についても言えることですが、紙媒体である絵本という表現方法の豊かさ、贅沢さを思い知らされる美しい作品です。幼い頃にこういう絵本と出会える子どもは幸せだと思います。
最高です バートンの作品で一番好きで、子どもも一番喜びます。 ”じぇいおぽりす”の地図が載っていたり、ページの縁取りに”けいてぃ”の細かい説明が載っていたりと、 仕掛け絵本ではないのですが、子どもをを喜ばすワザが随所にちりばめられています。 彼女が作った絵本の晩年の作品の為、 ちいさいおうち、せいめいのれきし、いたずらきかんしゃちゅうちゅう、名馬キャリコ、などに使われている、さまざまな手法・技法がふんだんに盛り込まれているバートンの集大成ともいえる、すばらしい本だと思います。
何度も何度でも見たくなる本 除雪車「けいてぃー」が雪で覆われた街を 一生懸命働いて雪かきして街の役に立つ… と一言で表わせば単純ですが、とてもとても そんな感じでさらっとは流せない本です。 まず絵が楽しい 「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」とは違う 味わい深い「仕掛け」ともいえる様々な描きこみに まずわくわく♪雪の世界を表現するためか 最小限に抑えた色にまた想像をかきたてられ… 何度も何度もめくってみたくなる本です。 めくっていくうちこどもはきっと「頑張ることの 素晴らしさ、尊さ」を学んでくれることでしょう。
リズムよく読めます! バージニア・リー・バートンさんのシリーズの中で一番好きな本です。頑張りやさんのケイティーがみんなのために!せっせと働きます。北へ南へ東へ西へ!文章がとてもリズミカルで読みやすく、雪がだんだん積もっていって、全てうずもれた中で・・・!という辺りが、最高潮に盛り上がります!我が家は男の子だったせいか、乗り物の本は大好き。絵もとても綺麗で、本当にお勧めです!
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[ 大型本 ]
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おっと合点承知之助 (声にだすことばえほん)
・つちだ のぶこ ・斎藤 孝
【ほるぷ出版】
発売日: 2003-01
参考価格: 1,260 円(税込み)
販売価格: 1,260 円(税込)
中古価格: 970円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・つちだ のぶこ ・斎藤 孝
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カスタマー平均評価: 4.5
ことばも絵も楽しい 付け足し言葉が簡単なストーリーに沿ってでてきます。6歳のこどもは大うけ!「なんか八日九日十日」など普段の会話にも付け足して楽しんでいます。
親も知らない言葉もありましたが、江戸っ子が意気に使っていたのかなあ、と言葉の勢いを楽しめます。
「でこちゃん」のつちだのぶこさんの絵も言葉にマッチしていて、goodです。
「声に出し」づらい! 漫画式コマ割りと吹き出しのため、とても読み聞かせをしづらい絵本です。例えば七五調で地の文があったりすればいいのになあ…と思います。絵は素敵なのに残念。
付け足し言葉の奥の深さ 「恐れ入谷の鬼子母神」が気に入ってこの本を買いました。この本の 中でいろんな付け足し言葉が乗っていますが、声に出して読んでいくと どんどん付け足し言葉にはまっていきます。また、絵本に出てくる キャラクターがとぼけていてまた、面白いです。この本の醍醐味は、 一気に言い切る所に楽しさがあります。勢いよく読むことでさらに楽 しくなります。
ナイスキャラ!おじいちゃん!! おじいちゃんが実は○○だなんて!驚き桃の木山椒の木!! 近頃こんな遊び言葉を滅多に聞かないので、妙に新鮮で面白かったです。 これからいろいろと言葉を覚えていく子供にも日本語のおもしろさがちょっと分かってもらえたらいいな〜。
こんな字書くんだ! タイトルからして へぇ〜「おっとがってんしょうちのすけ」ってこういう字書くんだと興味をひかれましたね。 開いてみると なんとも愛嬌ある絵なんですよぉ〜。 「おじいさん」と「孫」が一緒に遊びながら いろんな声に出して読みたい「ひとこと」が飛び出すんですよ。 「結構毛だらけ猫灰だらけ」とか「さよなら三角また来て四角」とかね。子供の頃一度は言ったことのある言葉が次々出てきて面白いです。 息子の通う保育園にもあるらしく、買ってやったら大喜びでした。
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[ 大型本 ]
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ふゆじたくのおみせ―おおきなクマさんとちいさなヤマネくん (日本傑作絵本シリーズ)
・ふくざわ ゆみこ
【福音館書店】
発売日: 2003-09
参考価格: 1,260 円(税込み)
販売価格: 1,260 円(税込)
中古価格: 840円〜
( 通常24時間以内に発送 )
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・ふくざわ ゆみこ
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カスタマー平均評価: 5
どんぐりで どんぐりでお買い物ができるふゆじたくのおみせへ森のみんながお買い物に行きます。
冬を迎える今日この頃の読み聞かせにピッタリです。
「もりいちばんのおともだち」に引き続き大きなクマさんとちいさなヤマネくんの友情物語です。相手へのプレゼントのために、一生懸命たくさんのどんぐりを探し歩きます。
お互いを思いやる気持ちそしてそれを見守る森の仲間たちの優しさも読んでいてなんとも言えない感動を与えてくれます。
寒い冬がやってきても、心はポカポカに暖かくしてくれる本です。
我が家の子どもたちのお気に入りの一冊です。
絵本って ページ数が短くって、ことばも少ないんだけど
下手な長い小説や何かよりも、簡単に、何か大切な事を伝えられる気がする。
たくさんの人が小さいうちから、こういう本をたくさん読んで欲しいなと
思います。
友達っていいなあ ふくざわさんの絵の温かさ、ストーリーの温かさに心も体もぽかぽかになります。
大好きな友達のために、その友達に内緒でプレゼントするためにがんばるクマさんとヤマネくん、そして森の仲間たち・・・
人を思いやる気持ちの大切さを教えてくれる絵本です。
えほんのなかにとびこんでいきそう! ロマンチックな秋にこんなおみせがあればいいな〜。代金はどんぐりなんて…とおもっていたら。プレゼントのラッピングが木の実なんて、とってもロマンチック!だれかに内緒でプレゼントするなんて、わくわくするお話でした。何度も開いてみたくなるえほんですよ。
あったかい気持ちになります 昨年の冬に二人の子供の為に買って以来、何度となく読んでいます。森の中の様子やふゆじたくのおみせなどなんだかあたたか〜くなるような 絵と文章で、読み終わった後は二人の子供共々、ニコニコになる絵本です。 特に冬のこの季節におすすめですヨ!
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